他の水族館とは”何か”がちがう⁉︎○○な水族館特集

実は日本には、170館以上もの水族館があり、水族館大国とも呼ばれています。
この数は、世界中にある水族館の4分の1ほどの数にあたり、国土面積あたりの水族館の数は世界一です。
今回は、日本に数多くある水族館の中でも、東海地方の「他とは”何か”が違う⁉︎」○○な水族館をご紹介します。
1.”無人島”にある水族館⁉︎
あわしまマリンパーク
静岡県沼津市にある無人島「淡島」の島内にある水族館です。
水族館に行くためには、連絡船に乗り、海を渡る必要があります。
島に降り立つと、富士山を望む絶景&豊かな自然に囲まれた空間で、様々な海の生き物たちと出会うことができます。
特徴的な場所にある、あわしまマリンパークですが、魅力はそれだけではありません。
日本最大級の「カエル館」
あわしまマリンパークの最大の特色と言えるのが、展示種数が日本最大級を誇る「カエル館」です。
日本でよく見られるカエルから、世界中の珍しいカエルまで、50種類以上ものカエルが常時展示されています。
動物たちとの距離が近い!
イルカやアシカのショー、ペンギンやアシカへの餌やり体験など、動物たちとの距離が非常に近いのが魅力です。
生き生きとした動物たちの姿を間近で観察でき、飼育員の解説も面白く、楽しみながら学ぶことができます。
普通の水族館に飽きてしまった方、新しい体験を求めている方に、あわしまマリンパークはぴったりのスポットです。
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あわしまマリンパーク住所:静岡県沼津市内浦重寺186公式ホームページへ
開園時間:【夏時間(3月~10月)】9:30-17:00【冬時間(11月~2月)】10:00-16:30
休園日:年中無休(天候により臨時休園あり)
入園料:【大人(中学生以上)】3,300円【小人(4歳~小学生まで)】1,500円
Instagram:@awashima_marinepark
2.日本一”解説パネル”が読まれる水族館!?
竹島水族館
愛知県蒲郡市竹島町にある水族館で、「タケスイ」という愛称で呼ばれています。
竹島水族館が全国で知られるようになったきっかけは、飼育員手作りの解説パネル「魚履歴書」です。
手書きのゆるいイラストとユニークな解説が注目を集め、これを目当てに来館する方もいるほどです。
魚履歴書以外にも、水槽の周りにはたくさんの解説パネルが展示されていて、生き物に詳しくなくても、解説を読みながら楽しめる内容になっています。
解説パネルが人気の竹島水族館ですが、魅力はそれだけではありません。
カサゴマンションにウツボ軍団!?
他の水族館では見たことのない、インパクトがある水槽のレイアウトも人気の理由のひとつです。
カサゴマンション
水槽の中にブロックを積み重ねてカサゴの住処を作り、ブロックの穴に住むカサゴに常連客の名前や部屋番号を付けて人気を博した名物水槽です。
この「カサゴマンション」に名前を掲載してもらう権利が、クラウドファンディングのリターンとして提供もされています。
ウツボ軍団
1つの水槽に、なんと40匹ほどのウツボが展示されています。
上からぶら下げられている土管の中に集まっている姿が、なんとも表現できない不思議な水槽です。
深海生物の展示数は全国トップレベル
竹島水族館がある蒲郡市は古くから深海漁があり、美味しい深海の生き物が多く水揚げされます。
深海には様々な生物が住んでいるので、時に、まったく食べられなかったり、ヘンテコな生き物が網に入ることもあります。
水族館ではそんな生き物を展示し、多くの方にその存在や魅力、彼らの世界や漁師の活躍を伝えています。
展示されている深海生物の中には、新種や、日本初記録の生き物、世界で竹島水族館でしか見られない貴重すぎる生き物もいます。
深海生物が好きな方、もっともっと魅力や生態を知りたい方に、竹島水族館はぴったりのスポットです。
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竹島水族館住所:愛知県蒲郡市竹島町1-6公式ホームページへ
開館時間:9:00-17:00
休館日:年中無休
入館料:【大人(高校生以上)】1,200円【小人(4歳~中学生まで)】500円【3歳以下】無料
Instagram:@takeshimaaquarium
まとめ
いかがでしたか?
今回は、普通の水族館とは一味も二味も違う体験ができる「他とは”何か”が違う⁉︎」○○な水族館をご紹介しました。
ぜひ、次のお出かけは、家族で個性豊かな水族館を訪れてみてください。