見て、触って、発見!カブトムシ・クワガタムシに会いに行こう

今年の夏は、カブトムシやクワガタムシといった夏の人気者に会いに行きませんか?
図鑑でしか見たことのない昆虫たちを間近で観察できるだけでなく、実際に触れる体験ができるイベントが毎年開催されています。
子供たちの「わぁ!」という歓声や、真剣な眼差しは、きっと忘れられない夏の思い出になるはずです。
今回は、夏休み期間に愛知県内で行われるイベント情報に加えて、イベントで興味を持ったお子さんに向けにお家で飼育を始める際に必要なものやポイントをご紹介します。
1.夏休み!ふれあい昆虫ランド
星ヶ丘三越8階催物会場では、8月1日(金)から8月18日(月)までの18日間、「さわれる」「学べる」「楽しめる」をコンセプトに世界の珍しいカブトムシやクワガタムシに会えるイベント「夏休み!ふれあい昆虫ランド」が開催されます。
世界最大のカブトムシ"ヘラクレスオオカブト"とふれあってみたい!と子供の頃に一度は夢見たことがある大人の方も多いのではないでしょうか。
なんと、このイベントではふれあうことができます!(お一人さま200円)
他にも、 世界の珍虫・奇虫、標本などの特別展示コーナーや、昆虫標本ワークショップなどのイベントも盛りだくさん。
お家で飼育をしてみたいと興味を持ったら、昆虫釣り大会や昆虫くじ、数量限定でヘラクレスオオカブトやオオクワガタが入った福袋の販売もあります。
子供だけでなく、大人も楽しめる内容のイベントです。
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名古屋三越 星ヶ丘店 8階催物会場住所:愛知県名古屋市千種区星が丘元町14-14 星ヶ丘三越イベント公式ページへ
開催期間:8月1日(金)-8月18日(月)
開催時間:10:00-17:30(入場は各日閉場の30分前まで)
チケット価格(当日券):【大人(中学生以上)】1,000円 【子供(3歳から小学校6年生)】600円
2.カブトクワガタランド2025 in 西尾
西尾市のにししん文化会館 茶々っとホールでは、8月10日(日)と11日(月祝)の2日間、大人気の昆虫展「カブトクワガタランド2025」が初開催されます。
国内外の珍しいカブトムシやクワガタムシの展示ゾーン、ふれあえる体感ゾーン、一緒に記念撮影ができる撮影ゾーン、昆虫に関するワークショップゾーンや昆虫専門店によるお買い物ゾーンなど、内容盛りだくさんのイベントです。
入場無料で楽しめるフリースペースもあるので、昆虫展が初めての方でも安心して楽しむことができます。
また、会場の外には日替わりで様々なキッチンカーや屋台の出店もあるので、夏の思い出作りにぴったりです。
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にししん文化会館 茶々っとホール 大ホールホワイエ住所:愛知県西尾市山下町泡原30イベント公式ページへ
開催期間:8月10日(日)-8月11日(月祝)
開催時間:10:00-18:00(時間入れ替え制)
A ①10:00②11:30③13:00④14:30(1時間30分制)
B ⑤16:00(2時間制)
チケット価格(当日券):時間帯により料金&時間が変動
A 1,800円
B 1,500円
3歳以上有料
※定員 各回200名
お家で飼育を始める際に必要なものやポイント
「飼ってみたい!」と子供に言われて、初めてカブトムシやクワガタムシの飼育をする大人の方もいるのではないでしょうか。
「いいよ!」って言ったはいいものの、"何を用意したらいいの?""お世話の仕方って?"
このようにお困りの方に向けて、簡単に必要なものや飼育方法についてまとめました。
必要なもの
- 飼育ケース
- 昆虫ゼリー
- 昆虫マット
- 霧吹き
これだけあれば、飼育は始められます。
夏の時期であれば、全て百均で揃うものなので安心です。
他にも、状況に応じて下記を用意しましょう。
- 転倒防止用の上り木や床材
カブトムシやクワガタムシが転んでしまうのを防止します。
- エサ台
ゼリーがこぼれて昆虫マットが汚れるのを防ぎます。
他にも、コバエやダニが湧くのが気になるという方にはこちらがおすすめです。
- クリアスライダーの飼育ケース
0.2mm幅の通気口がコバエの侵入を防止してくれます。
- ヒノキマット
コバエやダニが湧きづらく、消臭効果もあるので一石二鳥。
ただ、ヒノキマットは成虫の飼育管理専用なので、幼虫管理や産卵用に使用することはできないのでご注意ください。
また、根拠はありませんがヒノキに含まれる成分が、クワガタムシの飼育に有害ではないかと意見もあるので、使用に関しては自己責任でお願いします。
飼育方法
- 直射日光が当たらない場所で飼育をしよう
種類によっても異なりますが、気温は30度を超えないようにしましょう。
- 湿度を保とう
ケース内が乾燥していたら、霧吹きでマットの表面が湿るくらいの水を散布しましょう。
- エサを切らさないようにしよう
エサが少なくなっていたら交換しましょう。
種類によってことなりますが、週に1-2個のゼリーを消費します。
また、食べかけを放置することは病気や害虫の繁殖原因になるので、1週間を目安に新しいものと交換してあげましょう。
- 単独で飼育をしよう
特にオス同士は縄張り意識が強く、激しく喧嘩をしてしまうため、1つの飼育ケースに複数飼育するのは避けましょう。
メスを一緒に入れる場合も、繁殖をさせない場合は別々に飼育したほうが安全です。
まとめ
展示で昆虫たちの魅力に触れた後は、自宅での飼育にチャレンジしてみるのもおすすめです。
命を育む体験は、お子さんにとって貴重な学びとなります。
飼育を始める際は、本記事でご紹介した必要なものや飼育方法を参考にしてみてください。
今年の夏は、カブトムシやクワガタムシと一緒に、笑顔あふれる特別な思い出をたくさん作ってください!