【2025年夏】夜の冒険へ出かけよう!愛知県のナイトアクアリウム&ZOO

夏休み、どこに行こうか迷っていませんか?
お子さんがいるご家庭におすすめしたいのが、夜の水族館や動物園で開催されるナイト営業です。
日中の暑さを避けて、涼しい夕方から夜にかけて、いつもとは違う表情を見せる動物たちや、ライトアップされた美しい展示を親子でゆっくりと楽しめます。
夜限定のイベントやパフォーマンスも盛りだくさん!
今回は、2025年の夏に愛知県内の水族館&動物園で開催される、子連れファミリーにぴったりのナイトイベントをご紹介します。
1.名古屋港水族館 サマーナイトアクアリウム
名古屋港水族館では、7月22日(火)〜8月31日(日)の「サマーナイトアクアリウム」の期間中、営業時間が20時まで延長されます。
17時以降の入館料は通常入館料の約2割引となり、たいへんお得に水族館を楽しむことができます。
・大人 2,030円→1,620円
・小中学生 1,010円→800円
・幼児(4歳以上)500円→400円
期間中の主なイベントは、19時から行われる「イルカのナイトパフォーマンス 〜BLUE ECHO〜」や17時以降、南館の館内照明をできる限り落とし、光と影のコントラストにより大人な雰囲気を演出する「ロマンチックアクアリウム」です。
普段は見ることができない生き物たちの夜の姿を観察することもできるのも、夜の水族館ならではの楽しみ方です。
眠っているイルカを探してみよう!
イルカの仲間は泳ぎながらでも眠れるように、脳を片方ずつ休ませる「半球睡眠(はんきゅうすいみん)」という眠り方をしているよ!
天敵から身を守るために、眠る時も常に泳いでいるイルカたち。
では、どうやって眠っているのかを見分けるのかな?
実は眠っている時は、ウインクをしているみたいに片方の目を閉じて泳いでいるんだ。
例えば、右の目が閉じて泳いでいたら、反対側の左側の脳を休ませているよ。
夜の水族館で、眠っているイルカを探してみてね!
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名古屋港水族館住所:愛知県名古屋市港区港町1番3号公式ホームページへ
開催期間:7月22日(火)-8月31日(日)
営業時間:9:30-20:00(入館は閉館時間の1時間前まで)
休館日:サマーナイトアクアリウム期間中はなし
2.豊橋総合動植物公園 のんほいパーク ナイトZOO
のんほいパークでは、7月19日(土)〜9月28日(日)の土日及びお盆期間に、夏イベント「ナイトZOO」(17時〜21時)が開催されます。
ナイトZOO開園日の昼間の入園時間は16時までとなるので、日中に入園した場合には一度退園した後に、ナイトZOO入園料が別途必要になります。
ナイトZOOの見どころは超満載で、夜の動物園だけではなく、自然史博物館ナイトミュージアム(入館料100円)や植物園ナイトジャングル、3つのエリアをまるごと楽しめるラリーイベント「ナイトZOO探検キット」、さらに遊園地では9種の遊具が無料で乗り放題です。
動物園では飼育員だけが知っている、夜の動物の秘密を大公開する「ナイトZOOスペシャル飼育員ガイド」が開催され、動物たちの素顔を楽しく学ぶことができます。
キリンの睡眠時間は?
”動物界きってのショートスリーパー”とも言われているキリン。
一日にどのくらいの時間眠るのかというと、ぐっすりと眠る時間はたったの「20分くらい」と言われているよ。
なんでこんなにも睡眠時間が短いのか、実はその理由はキリンの食生活にあるんだ!
体の大きなキリンは体力維持のためにたくさんのカロリーが必要なんだけど、食べているものは木の葉などのカロリーが低い草ばかり。
体力維持に必要なカロリーを補うためには、大量の草を食べなければいけないので睡眠に割ける時間が極端に短くなってしまったと言われているんだ。
ちなみにキリンの寝姿は、飼育員も見たことがないほど超レア!
ナイトZOOで見られたら超ラッキー!ということで寝方についても紹介するね。
首が長いキリンは、座位(眠る前の姿勢)をとった後、首をぐるっと巻いてお尻の上に乗せるようにして眠るんだ。
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豊橋総合動植物公園 のんほいパーク住所:愛知県豊橋市大岩町大穴1-238公式ホームページへ
開催期間:7月19日(土)-9月28日(日)の土日及びお盆期間
営業時間:9:00-16:00/17:00-21:00(ナイトZOOは17:00-)
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
3.東山動植物園 ナイトZOO&GARDEN
東山動植物園では、夏の夜に園内をライトアップし、いつもとは違う雰囲気で動物を鑑賞できる大人気イベント「ナイトZOO&GARDEN」が開催されます。
期間は、8月9日(土)〜11日(月)・13日(水)・15日(金)〜17日(日)の7日間で、営業時間が20時30分まで延長されます。(入園は20時まで)
期間中は、知っていそうで知らない動物の生態を飼育員が教えてくれる「夕暮れのアニマルトーク」や、植物にちなんだお話が聞ける「宵のボタニカルトーク」などのスペシャルイベントも開催されます。
キッチンカーでは冷たいジュースやビールが販売され、お祭りみたいな雰囲気で夜の動物園を楽しむことができます。
ペンギンの鳴き声を聞いてみよう。
日が暮れて暗くなって、ペンギンたちの姿が見えにくくなってしまった後も楽しめるように、、、いや、後の方が楽しめるように!
ペンギンたちの鳴き声に注目をした観察の仕方を簡単に紹介するね!
実はペンギンたちって想像以上に色々な鳴き声を出すんだけど、その鳴き声ひとつひとつにはちゃんとした意味や役割があるんだよ。
例えば、短くて単純な鳴き声が聞こえてきたら、それは仲間から遠ざかってしまった時などに位置を確認するために使う「コンタクト・コール」と呼ばれる鳴き声だよ。
夜になり、辺りが暗くなると「どこにいるの?」「ここだよ」といった感じで、仲間やつがい相手が今どこにいるか確認をしているんだね。
他にも、威嚇をする時に出す「攻撃の声」や、自分の「つがい相手を確認する声」など、まだまだ色々な鳴き声を出すことができるよ!
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東山動植物園住所:愛知県名古屋市千種区東山元町3-70公式ホームページへ
開催期間:8月9日(土)-11日(月)/13日(水)/15日(金)-17日(日)
営業時間:9:00-20:30(入園は20:00まで)
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
まとめ
水族館や動物園で、夏の特別な夜を過ごす準備はできましたか?
普段見ることのできない夜の動物たちの姿や、光と音が織りなす幻想的な世界は、まさに非日常の体験です。
子供たちの好奇心を刺激し、家族の会話も弾むこと間違いなし!
この夏は、ナイトアクアリウム&ZOOで、とっておきの家族の思い出を刻んでくださいね。